LCCとは
LCCとは、ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称。
直訳すると低コストの航空会社。
低価格の運賃でサービスを提供してくれる航空会社のこと。
格安航空会社として一般に認識されています。
LCC利用時に特に注意したい点
荷物の大きさと重さ
LCCでは荷物の重量制限が細かくシビアに設定されています。
利用する航空会社での持ち込み可能な荷物の大きさ・重さを事前にしっかり確認しましょう。
格安でチケットを購入できても荷物の追加料金で損になってしまうことのないようにしたいですね。
飲みものは自分で用意する
LCCでは機内での飲食物は全て有料です。
乾燥した機内で喉が渇くことが予想されるのであれば、チェックイン後にゲート付近の自動販売機で購入するのがいいと思います。
1時間程度の移動であればマスクで耐えるなども可能だと思いますので、いろいろ対処方法を検討してみてください。
国内のLCCと主空港の発着
7社と各路線を簡単に紹介します。
バニラエア
料金は少々高めですが、4名以上で利用する場合は全体の料金が10%割引されるのでお得に利用できます。
料金タイプは3種類です。
○東京(成田)発着
札幌(新千歳)・函館・大阪(関西)・奄美大島・沖縄(那覇)
○大阪(関西)発着
函館・東京(成田)・奄美大島
ジェットスター
直前でもとにかくチケットが安く購入できます。
時間厳守という特徴があり、置いて行かれた人もいりそうなので余裕を持って出発空港に到着するように心がけましょう。
○東京(成田)発着
札幌・福岡・大阪(関西)・松山・高松・大分・熊本・鹿児島・沖縄(那覇)
○大阪(関西)発着
札幌・東京(成田)・福岡・熊本・大分・沖縄(那覇)
○札幌発着
東京(成田)・大阪(関西)・名古屋(中部)・松山・高松・福岡・熊本・大分・鹿児島・沖縄(那覇)
○沖縄(那覇)発着
札幌・東京(成田)・大阪(関西)・名古屋(中部)・松山・高松・福岡・大分・熊本・鹿児島
など
ピーチ
国内初のLCCとして注目されました。
国内全路線片道1,000円!などの驚くセールを行ったりする会社です。
○成田発着
札幌(新千歳)・大阪(関西)・福岡・沖縄(那覇)
○大阪(関西)
札幌(新千歳)・成田・仙台・福岡・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄(那覇)・石垣島・松山
○札幌(新千歳)
大阪(関西)・成田・仙台・福岡
など
春秋航空
体操タイムなるものがあります。行われない時もあるようですが、エコノミークラス症候群防止のための体操です。
料金は3種類です。荷物が少なければ安く済むのがいいところです。
○東京(成田)
札幌(新千歳)・大阪(関西)・広島・佐賀
AIR DO
北海道生まれの北海道びいきです。道民割引などがあります。
現在はANAの傘下です。
○東京(羽田)
札幌・旭川・女満別・釧路・帯広・函館
○札幌
仙台・名古屋・神戸・岡山・広島
○函館ー名古屋
ソラシドエア
宮崎県に拠点があるため、九州方面に強いのが特徴です。
搭乗日の6日前10:00から搭乗日前日までにネットで予約すると割引が受けられます。
この場合のキャンセル料は高額なので要注意です。
○東京(羽田)
宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分
○沖縄
宮崎・鹿児島・神戸・名古屋(中部)・石垣
スターフライヤー
機体や内装などに高級感を感じることができます。
フライト当日でも往復の利用であれば購入可能です。
○東京(羽田)
北九州・福岡・関西(大阪)・山口宇部
○中部(名古屋)-福岡
○北九州ー沖縄(那覇)