ゆで卵の作り方
水かお湯か
どちらもレシピが存在するので、どちらが正しいなどはなさそうです。
両方試しましたが、どちらでも上手にゆで卵を作ることができました。
個人的にはお湯からの方が楽で失敗しません。
水バージョンとお湯バージョンの両方を紹介しますので、お好みで選んでみてください。
水から作る
- 鍋に卵を入れる
- 水を卵が半分浸るくらいまで入れる
- 火をつける
- ※省略可※沸騰するまで卵を優しく転がす(黄身が真ん中になる)
- 沸騰したら中火にしてフタをする(水量が少ないので)
- 好みのかたさになるまでゆでる
- ゆであがったら卵を冷水へ(火の通りすぎ防止とむきやすくするため)
- 完成
中火にしてからの時間で「とろりゆで卵」「半熟卵」「かためのゆで卵」になります。
ゆで時間の目安
- とろりゆで卵・・・5分くらい
- 半熟卵・・・8分くらい
- かためのゆで卵・・・10分くらい
です。
家庭によって火力が異なるので、何度か挑戦して最適なゆで時間を見つけてください。
お湯から作る
- 鍋に水を入れ沸騰させる
- ※省略可※塩を少し入れる(ひび割れによる卵白流出防止)
- 卵を静かに鍋に入れる(スプーンやおたまを使うと熱くないです)
- 火を弱める(中火程度)
- 好みのかたさになるまでゆでる
- ゆであがったら卵を冷水へ(火の通りすぎ防止とむきやすくするため)
- 完成
ゆで時間の目安
- 半熟・・・5、6分くらい
- かため・・・10分くらい
こちらも火力は家庭により異なりますので、ゆで時間は目安となります。
作る時のポイント
「卵は常温に戻す」
水温と卵の温度が同じ(近く)なるので、冷蔵庫から出してすぐにゆでるのではなく、少し出しておいて常温に戻しましょう。
ゆで時間の短縮になり、ごく微量ですがガス代や電気代の節約にもなります。
「ゆで上がったら冷却する」
ゆで時間を調節しても、冷やさないと火の通りすぎの原因になります。
また、殻に白身がくっついてしまい、むきにくい事態にもなりますので冷やすことをおすすめします。
ゆで卵のカロリーと栄養
1個あたり約100キロカロリー弱です。
大きさによって異なりますが、100キロカロリーない程度、と覚えておくといいと思います。
ゆで卵の栄養については、
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄
などが含まれています。
栄養は豊富ですが、もちろんこれだけでは不足ですのでバランスのいい食事を心がけましょう。
電子レンジでゆで卵を作る際には専用器具もあります。
生卵をそのまま入れると発生した水蒸気で爆発します。
電子レンジで作る際には専用器具を使うなどの方法で安全にゆで卵を作りましょう。